長野智子アナウンサー
と言えば、現在は硬派なニュースキャスターとして活躍されていますね。
2017年4月23日からは(毎週日曜日 20:54 – 21:54)
- テレビ朝日の「サンデーステーション」のメインキャスターとしてご出演されるそうです。
- 知的でビシバシっとしたイメージですよね。
- しかしながら!!!
現在、40歳以上の人にとっては長野智子さんといえば
フジテレビの「オレたちひょうきん族」の3代目ひょうきんアナの印象が強すぎる気がします。
そんなギャップの激しい長野智子アナですが
現在に至るまでにいったい何が起きていたのか、調べてみました。
プロフィール
- 1962年生まれ。
- 1985年上智大学外国語学部英語学科を卒業後、フジテレビにアナウンサーとして入社。
- 1990年に結婚退職しフリーに。
- 1995年秋から夫のアメリカ赴任に伴い渡米。ニューヨーク大学大学院でメディア環境学を専攻し、1999年修了。
- 2000年4月から『ザ・スクープ』(テレビ朝日系)のキャスター等を経て現在に至る。
「オレたちひょうきん族」のひょうきんアナだった頃。
土曜日は「ひょうきん族」を見ないと終わらないというくらいの人気お笑い番組でしたよね。
ちなみにオデ子は「フラワーダンシングチーム」が好きでした。どうでもいいけど・・・。
長野智子アナは、フジテレビ入社2年目から「ひょうきんアナ」として大活躍してました。
大物芸人さん相手に堂々と渡り歩いていて、おもしろい人だなぁと思っていましたが、
ご本人にしてみれば、葛藤の日々だったそうです。
初めこそ、注目を浴び充実感もあったようですが、
本来、アナウンサーを目指したのは「報道に携わりたい」と思ったから。
本当はニュースをやりたいと思いながらも、実力も経験もない状態の上
バラエティ番組での印象が強くなってしまい、
周囲からは「ニュースには向かない」というレッテルを貼られてしまう結果に。
まあ、社会人になると、本当の自分をわかってもらえない苦しさは誰でも経験あると思いますけどね。
とくにバラエティ番組の女子アナウンサーは、タレントさんと変わりませんものね。
確かに、そんな人の読むニュースなんて「ウソくさい」ので見ませんよね。
オデ子は芸能人がニュースキャスター(?)をやっている番組は見ません。
ニュースやってる人がドラマ出てたりしたら、違和感しか感じませんので。
中途半端はいけません。
世の中そんなものです。
結婚を機にフリーアナウンサーに。そして留学。
結婚退職後、フジテレビを退職。フリーアナウンサーに転身。
しかし相変わらず、来る仕事はバラエティ番組。
そこで、ご主人のニューヨーク転勤を機に、いったんフリーの活動もやめ
ニューヨーク大学の大学院で報道をゼロから勉強しなおしたそうです。
この時32歳。
大きな決断をしましたね。
自分が本当にやりたいことに打ち込む毎日を送ったほうが、このままモヤモヤを抱えたまま日本で仕事を続けていくよりも、5年後の自分を好きになれそうだと感じたからです。
https://doda.jp/woman/guide/age28/035.html
とのこと。
ここが長野智子さんのすごいところ。中途半端な事はやめました。
何の保証もないけれど、あえてイバラの道に進みました。
失敗したら、残された道は・・・。多分、専業主婦だよな。
努力が実を結ぶ。
本人の強い意志と努力の結果、大学院を修了後、
テレビ朝日からキャスターのオファーを受けることとなります。
・・・・夢って叶うんだな。
とはいえ、キャスターとして復帰した当初、「ひょうきんアナ」と同じ人物とは思えず
「ホントに長野智子?」と思ったです。ハイ。
少なくとも、昔の長野智子アナからは「知性」は感じなかった。
自分に自信を持てるように、中途半端な事をすっぱりやめたからこそ、今の成功があるのですね。
やはり、報道をやるっていうのは、ただ原稿読むだけじゃダメなのよね。
っていう考えてみれば当たり前の事を、長野智子アナから学んだのでした。
そして、
自分の進むべき道に悩んでモヤモヤしている人にとって、
良い見本となる人ですよねぇ。
これからも注目していきたい人ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。