東日本大震災についての信じられない失言により、
事実上の更迭となった今村復興相。
このような立場の人が言ってしまったら、そりゃあダメでしょうよ。
と誰もが解る事なのに、
何で言っちゃったんでしょう?
こういうことって、政治家に限らず、会社なんかでもよくあることですよね。
というのが、妙に引っ掛かったので
失言が多い人って、どうしてなのか調べてみました。
失言が多い人の特徴とは
- 思ったことをそのまま口に出してしまう。
- 頭の回転が速い。自分に自信がある。
- 頭に浮かんだことを言わずにはいられない。
- カッとなりやすい。
等など。
今村復興相は、東大法学部卒。
単純に頭が悪いのか?と思ったがそれはないようで…。
1996年に衆議院議員に初当選してから、当選7回。ベテランだよな。
記者会見で、しつこい記者に対して
「うるさい」とか「出ていけ」と激高したり等というところから、
ちょっと短気というか、後のことを考えずに本音を言うタイプと思いました。
大臣様の記者会見でしたら、当然「想定問答集」が準備されていることと想像します。
ある程度、想定外の質問についても「それなりの回答」が準備されてるのではないのでしょうか。
その辺を上手くのらりくらりとやり過ごすのが政治家みたいに思ってましたが、
弁が立つからこそ、やっちまいがちなのか?
後先考えず、うっかり思った事をそのまましゃべり、
挙句の果てに、追いつめられて、またまたうっかり本音が出ちゃったってことですかね。
失言が多い原因
心が平常心ではない時に起こりがちなようです。
- ストレスからイライラしていた
- 気分が冴えない
- コンプレックスが刺激された
- 疲労がたまっているとき
- 飲酒しているとき
等など。
心がモヤモヤしているときに、言ってしまいたい衝動がコントロールできず
つい「うっかり」・・・ということに。気をつけましょう。
治す方法は?
自ら衝動をコントロールできるようにならねばです。
- ストレスをためない。
- 心の緊張を適度なレベルに保つ。気を緩め過ぎてもダメ。
- 飲酒は適度に。
- 疲労をため過ぎない。
- よく考えてから話す。
など。前提として、平常心でいること。
日常、よく考えてから話すって、意識していないと案外できないものです。
失言が多い自覚がある人は、日頃から意識して話す訓練が必要ですね。
万が一、失言をしてしまって、相手を不快にさせた!とおもったら、すぐに謝りましょう。
というわけで、まずは自覚することが大事だなと感じました。
失言をすることで、信頼や仕事を失うことも十分にありうることなので、
人のこと批判する前に、自分を振り返らねばと思ったのでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。