近頃人気の船旅ですが、先日、機会があってわたくしもついに乗船を果たしました!

豪華客船の旅って聞くと、真っ先にドレスコードやら持ち物とかいろいろ気になるところですが、実際のところどんな感じだったか、まとめてみました。

今回乗船したのは、ダイヤモンド・プリンセス!でっかい!!!

 

ダイヤモンド・プリンセス

 

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格安?豪華客船 ダイヤモンド・プリンセス

当然、お部屋のランクによりますが、1日当たり1万円台から行けます。そもそも移動して、宿泊して、食事も込みで1日1万円台ってお安いですよね。普通に旅行するにしても、電車や飛行機の移動代やホテル代や食事代や・・・って考えたら、意外とお安い事を実感できますでしょ?実際、「格安」と言われるのも納得の内容でしたよ!

また、船内では1日中イベントもあるし、スポーツもできるし、カジノもあるしで、寝るとき以外は部屋に居る暇がないくらい盛りだくさん!優雅な船旅をのんびり過ごそうと思えばできますが、気になるイベントが次々にあって、じっとしてなどいられませんでした。そう考えると、窓なしのお安いお部屋でもなんとかなるか?と言いながら、わたくしはバルコニーつきのジュニア・スイートに宿泊しました。

お金を出せば出したなりに差が出るのはわかるけど、客室の格差がすごくわかりやすいです・・・。 ダイヤモンド・プリンセス 客室のタイプ

なにせジュニア・スイートにはバスタブはもちろん、トイレにウォシュレットも付いている。ソファーベッドを使えば大人が4人でも宿泊可能なだけに、広い。安さにこだわるのもいいが予算が許すのならば、何が必須で何を我慢できるかというところを比較検討するのもいいでしょう。ハッキリ言って、ジュニア・スイートはお勧めでございます。

ダイヤモンド・プリンセス

ダイヤモンド・プリンセス

ダイヤモンド・プリンセス

ジュニアスイートはウェルカム・スパークリングワインのサービスも!

 

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すごーく気になるドレスコード!どんな服が必要?

船の旅っていうと、なんかフォーマルなお洋服とかなんとかが必要なんだっけ?と漠然とは知っていたけれど、いざとなるとどの程度のフォーマルなのか、すんごい悩みました。手持ちの服をひっくり返して掘り起こしました。

ディナー以外はカジュアルでOKなのですが、ディナーの際は「スマートカジュアル」と「フォーマル」の2つのドレスコードがあるのです。ちなみに「フォーマル」は、6日間の旅では1回だけです。日頃、「フォーマル」を着るような機会とは無縁なわたくしでしたので、そもそも程度がわからない。

プリンセスクルーズのご案内によると、結婚式や披露宴の服装。イブニングドレス、カクテルドレス、着物など・・・。うむむむ

 ダイヤモンド・プリンセス ドレスコード

とりあえず、「結婚式や披露宴に招待された時の服」とある。ってことは、「ものすごくゴージャス」でなくていいわけね。と解釈し、シンプルでちょっとドレッシーな感じを心がけつつ、レースのブラウスとフリルのフレアーパンツ。

「スマートカジュアル」は、まあキレイ目な服装なら大丈夫でしょう。という事で、せっかくだからちょっとリゾートを意識してみたりして、明るい色や大柄のワンピース等。

・・・みたいな感じで、それらしい服を一応は毎日違うの着ようかな、と思い5着準備。靴はパンプスとサンダルの2足。夜ご飯を食べるためだけに、これだけ必要って!わは!

これに普段着、水着、運動しなきゃとスポーツウェア、スニーカーもいるじゃん。プールならサンダルいるじゃん。一体1日で何回着替えるんだよ!ってなもんです。

普段着だってキレイ目なものでないと雰囲気に合わなそうだし、いちいち悩む~。カジュアルと言っても、なんでもいいわけにはいきません。せっかくだから優雅な気分で過ごせる服装がいい。どうせ、船に乗ってしまえば降りるまでスーツケースを持ち運ぶことはないのだからと、思いつくものはみんな持って行きました。そんなわけで、初めからスーツケースにはほとんど隙間がない状態でした。こんな旅は初めてです。

 

さあ!結果的にみんなはどんな服装だったの?

実際のところ、ダイヤモンド・プリンセスは豪華客船には違いないとは思いますが、飛鳥やらクイーンエリザベス等から比べると、ずっとカジュアルな客船なんだそうです。というのを、今回出会った船旅のベテランさんから教えていただきました。すなわち、そんなにすごいドレスとかは着ないとのこと。

そういうわけで、「フォーマル」。フレアーなパンツじゃアレかしら、と思いきや問題なし。(ロングスカートにもみえるからね)

周りを見ると…。

20代くらいでは、シフォンのふわっとしたワンピース(ひざ丈くらいの)や振り袖のひとなんかも。

30代、40代では、タイトな黒のワンピースにシフォンのショール的な人がやたら多い。丈はいろいろ。お着物の方も。着物はいいですね。

で、年齢が上がっていくほどヤバい。

まるで舞踏会に行くようなドレスみたいな人が、意外と多い。思った以上にオバさまたちが派手!うおお!すごいぞ!

ダイヤモンド・プリンセス

 

でも、全体的にまとめてみると、真っ黒。黒のドレス率高かったです。男性も黒だしね…。黒のドレス+ショールの人多かったです。

普段着なれていない人が大半な感じで、なんかあんまり素敵ではない・・・。むしろ、キレイな色のふわっとしたドレッシーなブラウスとパンツ姿の方のほうが、洗練されていて素敵でした。

つまるところ、ダイヤモンド・プリンセスの「フォーマル」は、あまりやりすぎないのが正解だと思いました。ゴージャスな人が、妙にダサく見えました。(着こなしが悪いだけかもしれないが・・・)

やはり「格安」とか言われる船だけに、カジュアルなのかしら。なかなか乗ってみない事には船の雰囲気なんてわからないですが、船旅ベテランさん曰く「格のちがい」があるみたいですので、どの船に乗るかによって、しっかり差をつけないと失敗するようです。クイーンエリザベスのドレスコードは大変厳しいらしいです。気をつけないといけませんね。

初の豪華客船の旅は比較的気楽な船だったようで、存分に楽しめました。ディナーのために洋服をとっかえひっかえしてめかしこむのも、日頃しない事なので新鮮でした。

こんなに服装の事で悩んだ旅は初めてでしたが、これぞ船旅の醍醐味という感じでもあり、ぜひまた行きたいな~と味を占めたのでございました。

 

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